ウォーク・ザ・ライン

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ホアキン・フェニックス/リーズ・ウィザースプーン/
ロバート・パトリック等
~内容~
アメリカではカリスマ的人気を誇ったカントリー歌手、ジョニー・キャッシュの生涯を描く。一応、「カントリー」とジャンル分けされているが、彼の歌の本質は「反逆」。あくまでもロックの精神だ。演じるホアキン・フェニックスは、本人を彷彿とさせるパワフルな歌唱力で観る者をグイグイと引っ張っていく。同じ歌手で、ジョニーの愛したジューン役、リーズ・ウィザースプーンも同様に、見事なボーカルを披露。ふたりの共演ステージなど、とにかくライブシーンがすばらしい。ジョニーは2003年に亡くなったが、ホアキンが演じることは快諾していたという。
ミュージシャンの伝記ではあるが、作品の本質は純愛ストーリー。妻子がいるジョニーが、ジューンへの愛をひたすら育む十数年が描かれるのだ。離婚の傷を引きずり、なかなか愛に応じられないジューン。ふたりの愛は、手に入らないからこそ宝石のように輝いていく。ドラッグに溺れ、慰問した刑務所でのライブが話題になるなど、波風の多いジョニーの人生だが、ひとつの愛を貫いた姿に十分共感できる
~あまぞんより~
~感想~
この映画はリーズ・ウィザースプーンが実際に歌声を聞かせてくれると言うことで気になっていた映画でした。ストーリーなんて全然気にしていませんでした
この映画はアメリカでは有名人はドラック漬けになるという印象をさらに強くしました。いくら売れていても、影ではやり切ず、薬に逃げてしまう。・・それが一般的なのでしょうか?レイチャールズもどうでしたよね。しかし、周りの愛や協力によって立ち直っていく。
いい話です。人生は愛が必要なくしては生きていけないと思いました。

ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編 ウォーク・ザ・ライン 君につづく道 特別編
ホアキン・フェニックス (2006/05/26)
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
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