ブライド~栄光への絆~
監督:ピーター・バーグ
出演:ビリー・ボブ・ソーントン / ティム・マッグロウ
~内容~
ロングセラーのノンフィクション『フライデー・ナイト・ライツ』(H・G・ビッシンガー著)が『プライド 栄光への絆』として映画化されたもの。高校のアメリカンフットボールチームを過酷な現実面から描きだすとともに、そこに流れる思いやりと厳しさをも明らかにし、観る者を感動させる。舞台はテキサス州西部オデッサにあるパーミアン高校のフットボールチーム。この疲れはてた勝ち目のない者たちの物語には暗い面もあり、選手である息子を虐待する父親や、脅迫的な町の住民、負傷したランニングバックのスター選手、悩み多いクォーターバック、チームを決勝戦まで導く憂鬱なコーチが登場する。
~感想~
今までに見たことのあるスポーツ映画とはちょっと違った感じがありました。街や学校そして家族にも期待され、そのプレッシャーの中で生活している選手や監督たちの苦悩がとてもよく伝わってきました。最後は勝って終わるのかと思ったら、負けてしまうし・・・。
この中にはスター選手になった人は居なかったけれども、スター選手になれる人なんて一握り。ほとんどの人たちはこの映画のような経験しているのだろうと思いました。この映画で、アメリカンフットボールの裏の世界をちょっとだけ分かったような気がします。