カテゴリー: 本

ブログ界ではとても有名なマナブさんがTweetされていて私も読み始めた本です。

目次をみて面白そうだったので早速、購入して2日で読み終えてしまいました。
そして、読み終わったのでラクマに定価で出品したところ、すぐに売れました。

発売も4月下旬で発売したてという事もあったと思いますがそのくらい人気の本です。

今回はそんな与沢翼さんの【お金の真理】を紹介します。

これを読んでお金の使い方・増やし方を見直してみてはいかかでしょうか？？

これから個として生きていく事が重要になっていく時代ですから読んで損はないと思います。

【お金の真理】の商品情報

著　者：与沢翼
単行本：368ページ
出版社：宝島社
発売日：2020年4月23日
定　価：1,430円（税込）

■与沢翼について
早稲田在学中にアパレル企業を起業し、「秒速1億円の男」として有名になる。
暴行事件や破産等を起こし、現在は海外に移住して投資家として活動している。

驚くべきことに不動産投資なども、現金払い主義！！純資産70億円！

■書籍内容
お金の作り方・守り方・増やし方など、著者の短期間で純資産70億円を築き上げた
経験談と共に書かれたマネー論。

目次
＜序  章＞「欲望の日々」から学んだこと
＜第1章＞ お金とは何か？
＜第2章＞ お金を守る
＜第3章＞ お金をつくる
＜第4章＞ お金を増やす
＜第5章＞ お金に愛される生き方

【お金の真理】感想

お金に対してごもっともな事が書かれていているけれど、
誰もが分かっていても出来ない・実行する事が難しい事も書かれていました。

私が印象に残っている事をいくつか紹介したいと思います。

リスクヘッジをいつも考えておく事
2020年のコロナウィルスの影響で倒産に追い込まれている企業が多くあります。
これは1つの収入源に頼っているから起きた事です。
これは企業だけでなく個人でも言えますよね。
収入が会社の給与だけだったら、その会社が倒産または解雇されたら
収入が0になって生活できなくなります。
なので、収入源をいくつか持ってリスクヘッジするべきだという事です。
ホリエモンさんも何かで収入源は最低3つはあった方が良いと言っています。

貯蓄が出来ない人はお金持ちになれない
これも当たり前だとおもいますが、与沢さんが言いたいのは、
いざ勝負するときに軍資金が無いとなにもできないという事です。
例えば、今回のコロナウィルスの影響で株価は暴落しました。
暴落しましたが長い目で見ればいずれは回復するので、株の買い時ですよね。
ところが軍資金がなければ買いたくても買えません。
将来の利益を見過ごすことになります。

お金を旅に出さずしてお金を増やす事はでいない
ここでいう旅は投資になります。
現在のただ銀行に貯金をしていっても利息も雀の涙で増える事はありません。
リスクを負いながらも投資は避けられないという事です。

などなど、身近なことであれば不要なものは切り捨てよってところも共感しましたね。

きっとこの本を読んだからお金に対する考え方を改められると思いますし、
自分の今後の生活にも生かされると思います。

ちなみに富裕層と言われるのは純資産1億円以上の人を言うそうです。
富裕層まで上り詰めたいとは思いませんが、お金に不安を抱えながら生活するのは脱したいですね。

著者：重松清
発行所：㈱講談社
～内容～
38歳、秋。ある日、僕と同い歳の父親に出逢った。
僕らは、友達になれるだろうか？
死んじゃってもいいかなあ、もう……。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか？「本の雑誌」年間ベスト1に輝いた傑作。
発行者/著者からの内容紹介
～感想～
後悔を残し死のうとしている人を過去に戻し、自分か気づいていなかった事を気づかせてくれる・・。
私もそんなことができたらなぁ＝と思いました。
私にも、人生の岐路は何回があって、今思うと間違いだらけだったかもしれない・・と思ってしまう。
この本の主人公は幸運にも、人生をやり直す事ができました。
・・でも、現実はそんなこと絶対に出来ないし、だからこそ、自分に素直に生きるのが一番だと思いました。
自分の気持ちを押し殺しても、相手に誤解を生むだけ、言うときは言う！
もっと素直に生きようっておもいました！！

流星ワゴン 重松 清 (2005/02) 講談社 この商品の詳細を見る

著者：東野圭吾
発行所：文芸春秋
～内容～
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。
～アマゾンより～
～感想～
”絶縁”弟が決心の末、出した答えでした。兄はその手紙で、弟がどんな偏見にさらされているかを気づかされるのです。
・・・どんな理由があるにしろ、やっぱり殺人犯と聞いただけで、ひいてしまいます。
そんな偏見にも負けない弟やその嫁もすごいと思います。
私は絶対に無理、その前に、その人の前から去るような気がします。
綺麗事いっても、やっぱり、世間の目が気になりますからね。
でも、絶縁といっても、最後は、弟は兄の服役する刑務所にボランティアライブをしに行くんですよね。
家族の絆ってやっぱりすごい！！
私もそうでありたいな！

手紙 東野 圭吾 (2006/10) 文藝春秋 この商品の詳細を見る